【妄念のメディア】
久しぶりに、伊藤俊也監督によるさそり三部作を見直したら、以前と印象変わりこれが一番面白かった!
今回は女囚彷徨物語。刑務所から脱走しても、女たちには結局、行く場所がない。そし…
前作からのジャッロ映画っぽさに加えて、マカロニウェスタン風味も加味されている(女囚たちの着ている囚人服の羽織がポンチョにしか見えない)し、日本土着的な要素もあり、いつの時代のどの地域かわからない、カ…
>>続きを読む見たことない女の団体行動!!梶芽衣子と白石加代子は友情でもシスターフッドでもない、やおいなの!?カテリーナとグルーシェニカなの!!?
若き日の白石加代子さんすごいな。十分迫力あるけど今に比べると薄顔…
このレビューはネタバレを含みます
梶芽衣子主演の女囚さそりシリーズ第二弾。
前作以上に梶芽衣子は喋らず口数が極端に減り、その代わり前作以上の眼光鋭さで多くを物語る。
女囚達の靴が宙を舞ったり、パンスト仮面4人に辱められたり、股間に…
前作に引き続き演出がところどころ舞台的で、今観たらちょっとシュールにも見えちゃうけど面白かった。ライティングも然り。
しかしほんとにクソな男しか出てこないな(笑)とはいえさそりがいいやつって訳でもな…
梶芽衣子主演の人気シリーズ第2弾。
今作では序盤から仲間数名と脱走するのでロードムービー的な味わい。
更に過激描写や映像には磨きがかかり、もはや幻想的で芸術の域。途中で出てくる本筋と関係無い婆さんが…
恨み節の演歌がところどころで流れて、前作よりは辛気臭かったです。でも、今の時代じゃあり得ない描き方は凄かったです。前作ほどではないですが、是非観てみてください。なんでシャバに戻ると、マツはあんなゴー…
>>続きを読むさそりシリーズのパート2。だんだん外国映画のナチスかシベリアの収容所物を観てるような人権も無い演出。こんなん日本の女刑務所で有り得んやろ!今回は前回より梶芽衣子のセリフがほとんど無い!顔の表情だけで…
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