第2弾。
これ、また何かすごい。何かすごいとしか言いようがない。
今回は、前回に引き続き、刑務所長がさそりの最大の敵なんやけど、さそりをやり込める、そのやり口がエグい…。
非常に下劣な方法でさそりを…
女囚さそりの特異点は、女が男に100%屈する社会なこと。だから、その社会で梶芽衣子が機転を効かせることや力づくで男を打ち破る様子を描いてればそれでいい。「野良猫ロック」みたいなことやられると冷めちゃ…
>>続きを読む金属を削る音。竹を引き裂く。凌辱と呪詛。青黒い影。幻覚剤みたいな色彩。視覚の迫力に対して溺れて迷う歌。その他が幾ら喚き騒ごうが風に吹かれ髪を乱し物言わず目を見開いたまま鋭利に穏やかに睨み続けるだけ。…
>>続きを読む梶芽衣子が目が覚めるほど美人なのと、白石加代子の怪演。演出が舞台的で面白かった。特に狂人になった老婆が女囚一人一人の罪状を紹介するシーンが好き。
自分の復讐心も抱きつつ、二作目は人の想いを受け継ぐこ…
オブジェクトが不足しているけど良いショットの多い、珍味な映画でした。
ラストらへんの脈絡の無い場所移動も面白かった。
ただ、ギャグの顛末を見せているものが多いのは良いと感じなかった。
例えば犬を発…
白石加代子がクレジットされている時点で既にテンションが上がっていたが、想像以上の白石加代子っぷりで最高だった。惚れた夫に捨てられた怨みによる2人の子殺し(そのうちの1人はまだお腹の中にいる状況で自分…
>>続きを読む