マルカン

麻薬密売人 プッシャーのマルカンのレビュー・感想・評価

麻薬密売人 プッシャー(1997年製作の映画)
3.0
プッシャー2を見てからの鑑賞。
社会の底辺で暮らす男たち。都会の生ゴミのにおいが伝わってくるような画像(褒め言葉です)は同じだけれど、2つの映画のテイストはかなり異なっている。プッシャー2ではアホの子トニーが主役で父子の葛藤が背景にあったけれど、こちらは全体的によりざっくりとした荒々しいスケッチといった印象。警察の取調べも暴力的な描写。
マッツ・ミケルセン若いなあ。トニーはかる〜いアホの子で、しかもこれ本当は死亡退場じゃなかったのかしら?監督の都合で蘇ったのかも😅
いきなり男とのキスシーンがあってビックリした。でも色気が全くないのがこの映画の世界。
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