AkiraOta

十一人の賊軍のAkiraOtaのレビュー・感想・評価

十一人の賊軍(2024年製作の映画)
3.6
戦国の世の終わりに近い戊辰戦争の時の話

賊軍と官軍に分かれて戦う中どっち付かずの新発田藩が板挟みにあい策略を巡らせる

そこで10人の何かしらの罪を犯した者達を無罪放免を餌に砦の護りに向かわせる
罪人達は放免される事を信じ戦うが実はこれが終われば殺され口封じされるとの事

元々これは新発田藩が講じた策略で賊軍がした事で新発田藩は関係していない事にして官軍に取り入るつもりだった

投降して助かろうとしたがそれも失敗して結局は戦う羽目に
数的不利からピンチに陥るも地の利を活かし大打撃を与える

しかしそれでは終わらない
新発田藩はこれを新発田がやってる事をバレたくない為この作戦に関わった全員を殺そうとする
でもただやられるのはと最後捨身の特攻をする

この作品は山田孝之君が主役になるのかなぁ?
でも仲野太賀君がすごく良かった
山田孝之君はなんだか弱っちい役で逃げてばっかだった
背中に入れ墨とかあってもっと強そうな感じだったのになんか拍子抜けだったなぁ

僕はあまり歴史に強くないけど
時代劇としては面白かったかな

芸人さんも何人か出てたけどいい味でてましたね
千原せいじさんのあの生臭坊主感も良かったしナダルが官軍のそこそこの役でなかなかいい演技してましたね

ゆりやんレトリィバァもチョイ役で出てたね
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