11月11日イイイイ日✨タイトルにもピッタリの日💫
字幕付き上映で観て大正解❗️
期待を超えて超〜面白かった〜😆⚔️💣🔥
白石和彌監督の時代劇は『碁盤斬り』も劇場で観て申し分なかったけど、さらにお得意のグロモード満載ではっちゃけてました👍
ただ画面が全体的に暗いのと、方言で話す台詞なので解り難くてスコアが下がりがちなのでは?とかなり勿体なく感じました。
このお話は戊辰戦争の最中の新発田藩の裏切りの実話から着想を得た脚本での映画化です。
個人的ですが、新潟市出身の私は新潟湊が出て来たり、馴染みのある新潟弁オンパレードで懐かし過ぎて名古屋の劇場で一人クスクス笑いを堪えておりました🤭
キャストが新潟弁を上手に操ってると思うと嬉しくもあり😁
内容より先に自分語りをしてしまいますが🙏
祖母や母(自称、新潟弁保存会会長)が使っていた(だっちょもね、てんぽこき、だーすけ等々)を久々に聞けて非常に満足しきりでした。
本当は新潟市と新発田市では全然違うんだけど、とりあえず一般的な新潟弁を豪華キャストが使いこなしているのが最高だったのです⤴️😆👏(わぁ〜、これを書いていたら今、母から電話が来ました、なんと言う偶然💞)
◉簡単あらすじ
1868年、新政府軍(官軍)と旧幕府軍による戊辰戦争が勃発する。その中で新政府軍に対抗するため、奥羽越列班同盟(旧幕府軍)が結成され、それまで立場を曖昧にしていた新発田藩(藩主はまだ子供で城代大老の溝口(阿部サダヲ)が仕切る)がやむなく同盟に加わることになる。官軍を足止めするため、藩に捕えられていた10人の罪人+剣術道場主の鷲尾兵士郎(仲野太賀)が決死隊のメンバーとさせられる。兵士郎は溝口に戦いが勝った暁には罪人をそのまま逃すことを約束するのだが...
W主演の山田孝之は新潟湊で妻を新発田藩士に手籠めにされ怒り狂い殺害した罪で新発田藩に送られた男、政。当然いつもの通りオーラはブレません。
今回は仲野太賀が山田孝之より目立っていたかも?殺陣を頑張ったと言う裏話を知っていたので、見応えある勇姿を見せていました。
阿部サダヲが良い味出してました。藩を守るため、藩主にも自分自身にも曖昧なまま采配するのだが...なにか飄々とした表情は彼しか出せない妙味😄切腹シーンもフニャフニャ気味で何か笑いを誘う。結局逃れるのだが。
罪人は一応10人となるが、一人は少し知恵遅れっぽいノロが政の脱獄幇助と言うことで数に入っている。
仲野太賀が一番真っ当で、最後まで決死隊として働き、自ら罪人の一人に加わると述べたために11人と言うことになる。
一人づつ書いておきたいが、尾上右近はさすがに滑舌も良く時代劇ですから上手でした。
芸人も数人当たり前に入ってました(ナダルの兄が佐野岳って⁇)
新発田藩の歴史的な裏切りを初めて知りました。
時代劇は深くて幅の広いキリのない世界、もっともっと知りたい。こんなに観やすく面白いならまだまだ観たい、大好き〜💕