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フロム・ダスク・ティル・ドーンのucandoitのレビュー・感想・評価

3.7
From dusk till dawn 1996
タランティーノ脚本、ロバート・ロドリゲス監督

タランティーノ映画が後半急にゾンビ映画になってびっくりw。
なかなかよろしいB級感だと思います。

途中から男前女子に成長する牧師の娘役(ジュリエット・ルイス)はスコセッシの「ケープ・ファイア」で異常者のデニーロに追いかけ回された少女ですね。オマージュでしょうか。

俳優としては??なタランティーノですが本作では大健闘。
クルーニーはやっぱりスターですね。




備忘録の思い切りネタバレ(注意)



ならず者のゲッコー兄弟(兄のセス:クルーニーと弟チャーリー:タランティーノ)。
首筋のタトゥーが印象的なセスは冷酷だが冷静。見境なく凶暴で妄想癖があり女好きのチャーリーに手を焼きながら愛情を失わない。

銀行強盗の人質の女2人と入った店にいた警官(マイケル・パークス)を撃ち殺し、店員(ジョン・ホークス)をウィスキーで焼き殺す。
人質を使ってメキシコに逃亡する途中。
目立たず地図を買いに入ったが弟が勝手に興奮、大火事に。
左手に穴が開いたチャーリー。粘着テープにウィスキー。
トランクにもう一人女銀行員の人質、しかしチャーリーが勝手に殺してしまう。

ボスのカルロス(チーチ・マリン)と落ち合う予定。潜伏代は3割。

元牧師のジェイコブ・フラー(カイテル)と男女の子供がたまたま同じモーテルに。
妻が交通事故で死に信仰を捨てた。
娘ケイト(ジュリエット・ルイス)、中国系の養子スコット(アーネスト・リュー)。
新たな人質一家になってしまった彼らととトレーラーの旅。 
メキシコには何があるの?メキシコ人、とチャーリー。

国境。
トイレに隠れるが兄にバカと言われキレるチャーリー。ケイトののトイレ芝居でクリア。

ボス指定のトップレスバー、オッパイツイスター。
Open dusk to dawn

チンボ拳銃のセックスマシーン(トム・サヴィーニは特殊メークアップアーティストらしい)。
マッチョのレザー・チャーリー(ダニー・トレホ)。

一気飲みをする子供達。
ケイトはこの辺から吹っ切れてばかなかの男前女子に。
セスに軽く説教する親父ジェイコブ。
信頼関係が生まれつつある。

地獄のサンタニコの蛇踊り。チャーリーに足でウィスキーを飲ませる。
しかし彼女たちはゾンビだった。
ゾンビと大乱闘になる。

運悪くゾンビになったチャーリーにとどめを刺すセス。
外にはコウモリ
セスの説得で凶暴な神の使徒になる事を決めるジェイコブ。
ベトナムの地獄を生き抜いたレザー・チャーリー。
しかし彼もセックスマシーンもゾンビに。

十字架でゾンビの群れと向き合う牧師ジェイコブ。
しかし噛まれている。
武器と十字架作り。
父親ゾンビに。
一瞬躊躇った息子は噛まれるが倒す
娘が撃ち殺す。

朝になりボスたちがドアを壊しゾンビが爆発
手数料を交渉。
ごめんと娘に札束を渡し去って行くセス。

すっかり大人になったケイトはトレーラーで出発。

ダークナイツ。
レイボーンとかZZトップとか音楽も良いです。
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