うるぐす

フロム・ダスク・ティル・ドーンのうるぐすのレビュー・感想・評価

4.3
一番攻めてるテレビ番組は?と聞かれれば「水曜日のダウンタウン」と答える。
これ、多くの人がそうなんじゃないかと思うんですよ。オープニング映像のこだわり具合、企画の「そこまでやっちゃうの?」と思わせるもの、番組をリアルタイムで観る事で得をすることなども徹底的に仕掛けてくる唯一無二の番組。その「水曜日のダウンタウン」の演出を手掛ける藤井健太郎氏が雑誌「POPEYE」で好きな映画として挙げていたのがこの映画でした。
となれば観ないわけにはいきません。
ジョージ・クルーニーの初主演映画。あ、タランティーノが役者で出てるんだ。などをさておき、この映画、「水曜日のダウンタウン」同様、、、
【狂ってるな!!!】

観終わって、なんだったんだこの映画は、、と。
前半の緊張感と、後半の緊張感。全くの別物。これ、観ないと何が何だかさっぱりなんだけど、観るしかないのです。で、藤井氏が言う通り、後半は一見するとオチみたいなものなんだけど、それがオチにしてはかなり長くて。そこは多分日本と欧米の違いで、後半もっとスパッと終わらせればいいのにってなるのは日本人ならではなのかもしれません。
でも、なんというか、かなり楽しめました。
こんな風に書いておいてあれなのですが、前情報なく見てほしいと思います。
なんか、、、驚いてほしい。笑

だから、観たらここにきてほしいなって。
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