不死鳥の川

フロム・ダスク・ティル・ドーンの不死鳥の川のレビュー・感想・評価

3.7
強盗兄弟2人を中心とした、派手に人が死んでいくクライム・アクションかと思いきや思わぬ方向に話が展開していくロバート・ロドリゲスとタランティーノが組んだ作品。

2023年7本目。3年4ヶ月ぶり2度目の鑑賞。
3.7→3.7

もうどういう展開になるかというのは、2度目の鑑賞なのでわかっており衝撃はだいぶ薄れましたが、それでも改めて恐ろしい作品でした。

冒頭はまぁいかにもというか、いつも通りのタランティーノっぽい感じで、この路線で話が進むんだろうなと思ってたら終盤、まさかの展開に裏切られるというこの展開、予測できる人はまずいないでしょう。

ロバート・ロドリゲスとタランティーノがやりたいことを詰め込んで、もう作品評価とか御構い無しに好き勝手やった感が強いですが、そしてそれでなかなかゾクゾクするものを作れるのがすごいです。

流石にテンション的には少し置いてかれた感はあったけど、それでもらしさは出まくってるし、面白いですね。サルマ・ハエックが色々と素晴らしいです。
不死鳥の川

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