地球外生命体

リンダとイリナの地球外生命体のレビュー・感想・評価

リンダとイリナ(2023年製作の映画)
3.3
『遭難者』(2009)、『女っ気なし』(2011)などの短編や長編『やさしい人』、『7月の物語』、『宝島』(2018)、『みんなのヴァカンス』(2020)等で注目されるフランスの映画作家ギヨーム・ブラック監督が、フランス北部の町エナン=ボーモンの高校生、リンダとイリナのひと夏の日々を固定カメラで映画的に捉え、2023年に発表した短編ドキュメンタリー。

日本では2024年6月に劇場公開。

2021年6月、学期末の最終日。フランス北部の町エナン=ボーモン。夏休みを間近に控えた女子高校生のリンダとイリナ。スポーツが得意でダンスをTikTokにアップしたりと活発なイリナに対して、幼いころから引っ越しが多く友情を築くことに抵抗があるリンダ。2人は一緒に進路相談を受けたり、将来の悩みを打ち明けあったりして、互いに大切な親友同士となっていた。だが、リンダの家族はまた引っ越すことになり、2人の関係に変化が起こる…。
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