ミミック

太平洋奇跡の作戦 キスカのミミックのネタバレレビュー・内容・結末

太平洋奇跡の作戦 キスカ(1965年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

・ノーラン版の「ダンケルク」が記憶に新しいなか、日本でも終戦2年前に太平洋のキスカ島に取り残された日本守備軍役5,200人を撤退させる様子を描いた作品が1965年に作られていた
・アッツ島での撤退が失敗してのキスカ島の作戦なので、政府や島にいる兵士たちが玉砕覚悟の空気と対比した大村海軍司令官(三船敏郎)の静かながら熱い想いが際立っていた
・島を次々と爆破する特効が当時としてはかなりの迫力で作られてて、他でも海を並ぶ艦船のショットなど流石の円谷英二
・先に潜水艦で人を送って作戦を伝えたり、天候に応じて航路を変更したりと敵に見つからずに近づく戦略面で見ても面白かった
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