ユナマリア

太平洋奇跡の作戦 キスカのユナマリアのレビュー・感想・評価

太平洋奇跡の作戦 キスカ(1965年製作の映画)
5.0
日本版ダンケルクとも言われる本作。
話の大筋と実現した作戦、結果は
似ていますが、映画としては、
コンセプトは全然違う。

本作は、助ける側の作戦経緯や
様子がメインになっている。

キスカ島に残された5200メインの兵士は、
アメリカ軍に囲まれ、
残された道は当たって砕けるしかない状況。

本部の人も見捨てるしかないと提案するが、
1人の人間が救出作戦を実行したいと、
上層部に訴求します。

結果、作戦は認められ、
ケ号作戦と呼ばれる救出作戦を考えますが、
そこにアサインされたのは、
動かん隊と呼称される第五艦隊。

しかし、決して堕落した艦隊な訳ではなく、
そこのボスである三船敏郎は至って冷静。

のらりくらりとしながらも、
次々に判断をし、作戦は進みます。

いやぁー最高でした、この映画。
三船敏郎がやっぱりカッコいい。

ウルトラマンで有名な
円谷さんの特殊効果や、
テンポのいい展開、
そして役者達の鬼気迫る表現や、
キスカ島内の描写が素晴らしかったです。
ユナマリア

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