田辺弁慶セレクション2024にて。
夜な夜なゴミを回収するゴミ収集員の一夜を描いた作品。
私たちの生活は、こんな人たちに支えられているんだよなと、改めて考えさせられる。
ゴミ収集員を見下す人、ゴミ収集員を労わる人。ゴミの捨て方ひとつで見えてくる、その人の生活、人柄。ゴミは人を表す。
今日も人知れず、社会を回し支える、影の功労者たちに、花束を贈るような映画だと思った。
誰に見られるわけじゃないけど人知れずした良いことも、大黒監督なら分かってくれるんじゃないかと思わせてくれる。
次回作が楽しみすぎる!もっと長く見たいと思った。