めあり

ゴミ屑と花のめありのレビュー・感想・評価

ゴミ屑と花(2023年製作の映画)
5.0

田辺弁慶セレクション2024にて。

夜な夜なゴミを回収するゴミ収集員の一夜を描いた作品。

私たちの生活は、こんな人たちに支えられているんだよなと、改めて考えさせられる。

ゴミ収集員を見下す人、ゴミ収集員を労わる人。ゴミの捨て方ひとつで見えてくる、その人の生活、人柄。ゴミは人を表す。

今日も人知れず、社会を回し支える、影の功労者たちに、花束を贈るような映画だと思った。

誰に見られるわけじゃないけど人知れずした良いことも、大黒監督なら分かってくれるんじゃないかと思わせてくれる。

次回作が楽しみすぎる!もっと長く見たいと思った。
めあり

めあり