お見事!!
と叫びたくなる、新年早々、胸のすくような一本だった!!
映画を愛する皆さま、明けましておめでとうございます!
敵の殲滅作戦ではなく、戦況の大勢に影響の薄いやも知れぬ〝味方の救出作戦…
戦争映画ではあるが戦闘シーンなどはほぼなく、最初から最後まで安心して見れる映画。奇跡の作戦と呼ばれているキスカ島脱出の映画なのでこういうこともあった、と知っておくのに見るのにはいいと思う。もう一度見…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
某機動戦艦でもパロディーされた、大和魂溢れる名作。
とにかく、緊張感の演出が見事で直接的な戦闘シーンがほとんどないにも関わらず手に汗握る。安全策をとるか、急ぐべきか。敵に見つかるリスクを承知で砲撃…
冒頭サイパンやアッツ島などで、いかに多くの兵たちが玉砕で散っていったかを見せられ、いきなり気分がうなだれる。
そしてただ戦線に止まり死を待つはずだったキスカの部隊に対して、救出作戦が立ち上がり一抹…
1965年東宝。太平洋戦争中のアリューシャン列島・キスカ島からの脱出作戦を描いた戦争映画。モノクロ。特技監督は円谷英二。史実を元にした東宝オールスター出演、守備隊5000人をいかにして脱出させるかの…
>>続きを読む太平洋戦争中、周囲を米軍に包囲されたキスカ島の守備隊5200人を奇跡的に救出した、キスカ島撤退作戦の映画化作品。
米軍に見つからないよう濃霧に紛れての作戦のため、戦闘・爆撃シーンは少なく淡々と展開…
1度目は「霧が薄いから撤収」という判断がすごい
タンタンとした映画だが
なんとなく、じんわり感動した
新谷さんがおっしゃるように「女性」が一人も出てこない
<関連作品>
私記キスカ…
豪華キャストと円谷先生による特撮を合わせた、隠れた名作戦を描いた隠れた良作。太平洋戦争を描いた作品は概ね暗くならざるをえないが、本作は命を救作戦として非常に見易い。三船さん演じる大村司令の冷静沈着…
>>続きを読む先に太平洋戦争の通史でこの作戦のことを読んだ(長くても数ページの記述)時は面白いと思ったのですが、本作はつまらなかったです。結果を知っているからなのか、この作戦の論理、情報戦の描き方が論理的でないか…
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