薬師丸ひろ子全盛の頃の作品。
当時、薬師丸ひろ子の人気は角川映画を支える程で。彼女を目当てに映画館に通ってました。
幼稚園の先生の主人公の、ある「恋愛」からの旅の物語。
園児の親に恋をして、幼稚園を辞めて大阪まで逢いに。途中「自称マジシャン」の男に遭遇。親には奥さんがいて、マジシャンにも淡い恋心が芽生えて・・。
作品の中に、当時の空気感がよく出ていて、園児の親役に財津和夫。
「白い鉄火面のスカイライン」
「ポートビアホテル」
「ウィンドサーフィン」
「ダットサントラック4WD」
「沖縄」
そして、この作品のオーディションからデビューの野村宏伸。
作品としては、あんまり面白くなかったのですが、珍しく薬師丸ひろ子の水着シーンもあり、その魅力が全てで。
薬師丸ひろ子が大人になる過程のような作品で、ちょっと複雑な感情で観た記憶があります。