妻を亡くした男が、彼女と出逢った海べの町とホテルを訪れる。その自暴自棄ぶりに友人も手がつけられない。
5年前の出逢いの日が綴られる。
それを覗いてみると、5年前そこにあったものや人がいまはない。
ホテルは閉店し、妻と仲良くなっていたベトナム人従業員アンは母国に帰る。閉店はコロナの影響もあったのかな🤔
映画を見ている私たちの日々もドラマなんですよ、と囁かれているようだ。
なんでもないような自然な時間を映像にすると大切な時間⏳に思える。
出会いの不思議(シンクロニシティ)を含めて、ほんとうによくあるような出会いの日だったのに…
また来るねの約束は果たせなかったけれど、アンの手に渡った、彼が彼女にプレゼントした赤いキャップ大事にしてほしい🥲