文学的作品ではありつつ、(読書に例えるなら)思ってたより快活でテンポ感はある文体だった感じがしました。
広瀬すずの流し目を堪能しつつ、激情家の一面を持つ女性を全身で熱演している姿に圧倒されました。
岡田将生は真面目な役もハマってしまうぶん、今回の生真面目な小林役では意外と色気が少なめでした。
『アングリースクワッド』での軽薄さが前に来るくらいの方が色気が際立つ感じがしました。
あと、観ながら「この作風だと岩代太郎さんに依頼したりしそう、っていうかやってそうだなー。音色もそれっぽいなー」って思ってたら、まさかの本当に岩代太郎さん!
彼の手がけたサントラを聴き込んだのは『日本沈没』くらいなんですが、まさか当たってるとは!めっちゃ嬉しかったです。