半落ちの作品情報・感想・評価

「半落ち」に投稿された感想・評価

bouze

bouzeの感想・評価

2.0
😑😑😑
ぱなお

ぱなおの感想・評価

3.0
原作を読んだ直後だったので、映画では描ききれてないところが目についた。原作に忠実に事件に関わった立場の違う人間を描いているが、(原作の持ち味だと感じた)それぞれの心情や葛藤が描ききれてない印象。そのため、逆に中途半端な感じになっていて視点が定まっていないように思えたのが残念。原作を読まずに観ていたら良い意味でちがってたかなぁ。寺尾聰の梶は、その印象そのものの眼差しだった。
ひろ

ひろの感想・評価

3.0
アルツハイマーで壊れていく妻を見ているのが辛くての殺害
自分なら…愛しているから殺害するのか出来ないのか究極の選択だと思うし凄い決断
全体的に声が聞き取りづらいのが残念だった。
Abe

Abeの感想・評価

3.6
パルム食べてるだけじゃなかったんか
自分の身を守ろうとする人々と、守るべきものを失い再びそれを教えられた人。
“あなたは誰のために生きているのですか?”

愛しているから殺せるのか、愛しているから殺せないのか、わからない。
寺尾聰の目が妙に潤んでて、絶対悪い人じゃないよな感滲み出つつも、何故か何処か掴めない。
樹木希林の演技力。
「歌舞伎町で1番小さなラーメン屋」って語彙がかわいい。命の絆。夫婦愛とは。
なかなか引き込まれた作品でしたが、見終わった後に、回収されてない事案が多いことに気付き、それも「半落ち」の内なのかな。
KR

KRの感想・評価

3.3
アルツハイマー認知症の妻に頼まれて3日前に殺したと、警部の梶が自首してきた。
しかし、殺害自体は認めるもののその後自首までに空白の二日間がある。それについてはなぜか一切口を閉ざしており、「完落ち」ではなく「半落ち」状態。
前代未聞のスキャンダルに、警察組織は、死に場所を求めてあちこちをさまよっていたのだ、と早々に片付けようとする。
しかしその供述では、取り調べの警部、検察、弁護士、新聞記者らはそれぞれ腑に落ちない。
梶がかたくなに隠している真相とは……?

重くて難しい作品だと思い込んでいたが、映画はとても分かりやすく作られていて、人物それぞれの立場もすっきりしていて意外にも見やすい。
逆にハードルを上げ過ぎるとシンプル過ぎて拍子抜けするかもしれない。

よくも揃えたというほどすごい俳優陣。これだけいればそう悪い作品になるはずがない。ちらっとしか映らない脇役も素晴らしい芝居をする。

おそらく小説はもっと人物たちの複雑な心理が描かれているのだろうが、それらの重要な部分を何とか2時間に収めたのだろうと感じた。
登場人物は多く、それぞれに割り当てられる時間は多くないが、その中で要点を絞って立場を明確にしている。

特に、これが初公判となる若い裁判官の藤林は、とても心根の優しい男に間違いないが、梶の考えを認めると、自分の父をも否定するように思えて、葛藤する。割とほとんどの人物が梶の事情に寄り添うなかで、彼だけがそれに反対する。その上であの判決を出すというのが、一番のみどころだと思う。

ラーメン屋の壁に、夏目雅子のポスターが貼ってあるのが上手いと思った。
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