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異端者の家のPARLIAMENTのレビュー・感想・評価

異端者の家(2024年製作の映画)
4.0
2025 28
映画館 11

オープニングのコンドームのくだりが何でもないようで意外と重要。

信仰の核となる部分は皆一緒で、それが長い歴史の中で様々な教派が生まれてしまった 。その中で自分は何を信じるかを見極める事が大事であり、祈る事に意味はないけど他人のために祈るのは素敵な事なんだよといった優しさを感じた反面、「宗教=支配」であるという怖さも感じられた。

要は宗教談義であり、難しい用語が飛び交うのだが何故か聞き入ってしまう面白さにホラーとしての怖さがマッチして傑作だと思った。 知識があればもっと良さを感じられたかもしれない。
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