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人生模様の犬のレビュー・感想・評価

人生模様(1952年製作の映画)
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『警官と讃美歌』
讃美歌に感動して改心した途端の浮浪罪は皮肉が効いている。それにしてもマリリンモンロー可愛い。

『クラリオンコール新聞』
笑い声でウィドマークだと分かるし、その後の一挙一動も漏れなくウィドマーク。

『最後の一葉』
病室の窓から見える蔦の葉に自分を重ねる有名な短編。前衛的が故に評価されなかった画家が最期に描いた葉は少女に生きる希望を齎す。

『赤酋長の身代金』
人質に取ったガキがクソガキだった件。

『賢者の贈り物』
オーヘンリーの代表作らしいが、恥ずかしながら触れた記憶が一切ない。互いに売ったモノとクリスマスプレゼントの内容から二人の幸せが末長く続くことを示唆する感動的エピソード。
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