茶一郎

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声の茶一郎のレビュー・感想・評価

3.7
リドリー・スコット作品また『グラディエーター』続編としては平凡な出来。リドリー・スコット監督作としては初の正統派続編にして、やや前作を機械的に反復しているだけのように見えてしまった。ただ史劇スペクタクルとしては大満足な出来。
 中でもキャスティングは勝利でしかなく、特にデンゼル・ワシントンの自由勝手な演技には魅了された。(“politics”の言い方が最高)怪物的なお猿さんや、サイ、サメなど無茶苦茶な動物使いのやり過ぎ感も好ましい。リドスコ神に一生ついていく。【記録】
 
茶一郎

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