WestRiver

ピッチブラックのWestRiverのレビュー・感想・評価

ピッチブラック(2000年製作の映画)
3.4
名作SF映画ランキング100選を鑑賞中。しばらくSF映画の感想が続きます。
第96位「ピッチブラック」
(http://makemyself.blog64.fc2.com/blog-entry-778.html)

三つの太陽が照らす惑星に宇宙船が不時着した。 生存者たちは協力して、調査基地の跡を見つけるが、その惑星の地下や暗がりに肉食エイリアンが潜んでおり、生存者の一人であるジークが食べられた。 手術によって夜目が効きかつ宇宙船の操縦にも長けた凶悪犯罪者・リディックを頼りに、生存者たちは生き残りをかけて戦うのであった。
(Wikipediaより引用)

ちょい地味な映画ですね。凶悪犯罪者としてやたらと恐れられているリディックですが、劇中ではその怖さの由縁が殆ど明かされないので、「こいつどこら辺が凄いの?」という印象のまま最後まで進んでしまいました。
そちらは続編「リディック」で明かされるのですかね?

また、恐らく砂漠でモヤモヤとして視界が揺らぐ感じを出したかったのでしょうが、カメラがやたら白飛びをしていたり色がチラチラ変化するので、観ていて非常に目が疲れました。

だから正直地下洞窟に入った時はちょっとホッとしました😅

全体的な作りは凶悪な生物からのサバイバルなのですが、こちらも光をちょっと当てれば退くという驚愕の弱点を有していたので、あまり怖さは感じませんでした。光が消える=あ、誰か食われるんだなと予想出来ちゃったのはちょっと残念です。

しかし、生物のデザインは割とかっこよくて好きでした。

また、女船長の行動変化も良かったです。最初は乗客を見殺して自分だけ助かろうとしますが、最終的に仲間の為に自分の命を投げ打つ姿が良かった。
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