地球外生命体

アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方の地球外生命体のレビュー・感想・評価

3.2
2作目の『ボーダー 二つの世界』(18)でカンヌ国際映画祭「ある視点部門」のグランプリを受賞したアリ・アッバシ監督が『キャプテン・アメリカ』シリーズのセバスチャン・スタンを主演に迎え、実業家で第45代アメリカ合衆国大統領として知られるドナルド・トランプの若き日を描いたドラマ。

成功を夢見る20代のトランプが、伝説の弁護士に導かれて驚くべき変身を遂げ、トップへと成りあがるまでの道のりを描く。

2024年・第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。第97回アカデミー賞ではセバスチャン・スタンが主演男優賞、ジェレミー・ストロングが助演男優賞にノミネートされた。

1980年代。気弱で繊細な若き実業家ドナルド・トランプは、不動産業を営む父の会社が政府に訴えられ破産寸前まで追い込まれていた。そんな中、トランプは政財界の実力者が集まる高級クラブで、悪名高き弁護士ロイ・コーンと出会う。勝つためには手段を選ばない冷酷な男として知られるコーンは意外にもトランプを気に入り、「勝つための3つのルール」を伝授。コーンによって服装から生き方まで洗練された人物に仕立てあげられたトランプは数々の大事業を成功させるが、やがてコーンの想像をはるかに超える怪物へと変貌していく。

★2024年フロリダ映画批評家協会
 助演男優賞(ジェレミー・ストロング)
★2025年コロンバス映画批評家協会
 男優賞(セバスチャン・スタン)
★2025年ロバート賞
 英語作品賞
★2025年アイルランド映画テレビ賞
 ヘアー・メイクアップ賞
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