良い映画でした。観てる最中は、バレエに熱中する男の子の話に、父親たちのそっちの話要る?と疑問に思ってましたが、めっちゃ必要でしたね、失礼しました。
夢を見つけた子どもと、それと向き合う親と、第二次性徴期の不安定な性と、田舎社会の軋轢と、と映画的な要素をいろいろと盛り過ぎな気もしましたが、いい感じにまとまっているので見やすいです。
登場人物たちにもいろいろと少しずつ感情移入できて、最終的にはスッキリした気持ちになれました。オススメ。
p.s.
物語途中で白鳥の湖を振っていたので、男性の出番少ないけどなぁと思ってみてたら、まさかのマシュー・ボーン版で爆笑しました(心の中で)。ああ、そうか、イギリス人だったんすね、知らんかった。