Kuma

三万両五十三次のKumaのネタバレレビュー・内容・結末

三万両五十三次(1952年製作の映画)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

倒幕防止のため、京都に買収金を運ぶことになるが、大金を運ぶ役目を任命されたのはヒョウタン大好きな一介の浪人。

倒幕推進派や大金を狙う盗人、役目を奪われた武士に浪人が好きな乙女。高いヒョウタンをうっかりあげちゃった姐さんなど、多くの人が旅路を狙う。

最後は無事送り届けるが、役目のために亡くなった人を思い、出世を捨て浪人は
また旅に出るのだった…。


思ったよりも山場が盛り上がらない。スケール小さい。
中盤の山場、宿での乱闘は面白かったが、もはやドタバタ。殺陣って感じじゃない。(斬る時跳ねるのはちょっと可愛いが)

色んな人がいて、色んな思惑があるが、ちゃんと片付いたのか?
途中まで見せ、次のシーンで「あの時こうしてた」みたいな見せ方だが、少し疑問残る。
でもドタバタだったら、そこまで考えなくていいか、とも思う。
Kuma

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