けんいち

ブルータリストのけんいちのレビュー・感想・評価

ブルータリスト(2024年製作の映画)
5.0
ホロコーストを生き延びてアメリカへ渡った建築家の半生。

『生きるとは?』を重厚に描いた歴史ドラマ。

構図、音楽の使い方が極めて秀逸。

建築に込められた意味が明かされる終盤と、ファーストショットとラストショットが繋がる演出が見事。

圧巻の215分。
(ついでに言うと、途中休憩のタイミングも絶妙)

アカデミー賞は、本作が獲るべきだったと思う。
(少なくとも、『アノーラ』はチョット違う気が…)

※IMAXで鑑賞
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