殺しの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「殺し」に投稿された感想・評価

パゾリーニ 原作
ベルナルド21歳で撮ってる

blow upに続いて公園殺人事件もの 笑笑
パオリーの公園娼婦殺害
tokio

tokioの感想・評価

3.2
Rec.
❶18.06.13,ca
ベルナルド・ベルトルッチ監督の処女作。
原案はピエル・パオロ・パゾリーニであり、ベルトルッチがパゾリーニ監督作品『乞食』の助監督をしたあと、この『殺し』の原案を受け取って映画化したもの。

川の土手で発見された娼婦の死体。
付近に居た男達が次々と挙げられて証言していく。彼らの証言が真犯人を炙り出していく流れは見事!

それぞれの証言者が、他の証言者たちを見ており、その証言内容に沿ったアングルで各証人の視点で、同じ場面が異なるアングルから描かれるあたりも素晴らしい。

流れるギターの音が耳に残る。殺人を扱った物語としては、のどかな感じの調べが印象的。

21歳の初監督作で見事な映画を作り上げたベルナルド・ベルトルッチ監督、さすがである。
bird

birdの感想・評価

-
21歳でこれ撮ってるのはシンプルにすげぇ
Tyga

Tygaの感想・評価

3.4
サスペンスというよりは、その場所に居合わせた人たちを辿って1日を回想していく映画に思える。

個人的には二人組の少年の部分が好き。
二人の少女にパンにジャムを塗ってもらって、一緒にいる。
まだ、誰であるかということよりも、女と男であるということを一番はじめに意識してしまうみたいな。

色男(クズ)は犬を抱き、捨てようとした女性の剣幕に怯える。

様々な音楽とかダンスが作品を彩り、グルーヴ感というか、リズム感がある。
尋問のはじまりのカットが既にかっこいい。
勿論、必ずしもそうではないんだけど、バンドでも映画監督でも凄いやつは最初から凄いってことがけっこうあって、これはその典型かと。
殺しはベルナルド・ベルトリッチのデビュー作なんだけど、いい意味でデビュー作とは思えない小馴れた感じのカメラワークと編集で下手にやると退屈になりがちな羅生門スタイルのミステリーを小気味良い切れ味のミステリーに仕上げた感じ。20才そこそこでこんなの撮れるなんて天才なんだなぁって思ったよ笑
あと、撮影当時のイタリアの街並みとか住人(下層階級?)のファッションとか低予算映画ならではのまんまロケ撮りなんで風俗ドキュメンタリー的な楽しさもあった笑
otom

otomの感想・評価

4.4
パゾリーニ脚本のベルトルッチデビュー作。この時代のイタリアってだけでなんだか洒落オツ風で羅生門風な一本。藪の中で終わらずスッキリなラストもなかなか。時間軸の中に通り雨を挿入するセンスは流石。良作。
miho

mihoの感想・評価

3.3
オープニングの画いいっすね。

本編はなかなか粗めでしたが。
あと選曲が不思議な場面がいくつか。
敢えてミスマッチにしたという狙いなのかもですが。

イタリア人の喧しい感じとか、大したこと言ってなさそうなのにみんなで笑ってるとか、感情を爆発させがちで情熱的なんだなぁと思いました。文化の違い...?演技力的なとこもあるのか...?

OPとパゾリーニxベルトルッチって事でちょっと期待しすぎました。この時ベルトルッチ監督まだ若かったのか...。