映像美、ストーリー、何もかもがすごかった。2時間半の映画で本当に一度もダレることがないのは、37年生きてきて初めての体験だった。
最初に内容を分かっていなければ、生涯この映画を忘れることはないだろうという位の出来だった。本当に、本当に、ホント~~~~~~にTVで先出ししたのが悔やまれる内容。最初に映画化していれば確実に100億は狙えたであろう出来だった。個人的に漫画で5度、TVで5度見たのでさすがにストーリーには新鮮味が感じられなかったのが本当に、非常に悔しい。 稀代の漫画家と当代一流のアニメーターの作画へのあくなき執念ともいえるコラボで、自分はほとんど好きなメジャー作品だけみるライトなアニメファンだが、ここまでアニメ作画と言うのは凄くなれるものなのかという位の出来だった。頭の中から最終回の一切の記憶を消してもっと見たくなるような作品だった。進撃の巨人ファン、もとい内容を知っている人は必ず一度は見ておいた方が良い。
唯一の欠点は、おそらくTV用に作ったために、BGMが大音量に耐えられず、音割れしている点。ただそんなことはほとんど枝葉末節の末節なので、とりあえず一回は見ておいた方が良い。