タッくん弐

妖怪大戦争のタッくん弐のレビュー・感想・評価

妖怪大戦争(2005年製作の映画)
2.8
稲川淳二って夏以外何してるんだろう

季節は8月

夏だからテレビで怪談話も深夜放送しますね

今作では幼かった神木くんが未だ声変わりも程遠いショタっぷりを発揮し一部から伝説化された姿が垣間見え、色んな意味で絶賛されていた記憶が御座居ます

個人的には小生の幼なじみで或るS氏の少年期にクリソツであり、色白で女児とも一見見紛う外見は稀に隣席の小生に性を超越したリビドーを抱かせ勘違いの対象、且つ女優広末涼子さんを彷彿させる其の横顔に邪な気持ちを

きっとクレイジィーな三池監督の事だから其れすら計算

そんな例は兎にも角にも、作中語られる未知なる存在への恐怖や不安、冒険心と云った我々が失いつつ或る感情を思い出させてくれ、まるでタイムスリップしたかの様

随所に見られる無駄なお色気シーンも見所

是非、夏休みに鑑賞し、性の目覚めと妖怪役が誰だったかを二学期の教室で話し合う為に毎年放映して頂きたいものです

さすれば故忌野清志郎氏演ずる妖怪大将ぬらりひょんに度胆抜かれる事で大人になってもノスタルジーを抱く事でしょう

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐