Yukiko

愛の調べのYukikoのレビュー・感想・評価

愛の調べ(1947年製作の映画)
4.2
2019年3月24日
『愛の調べ』 1947年制作
監督、クラレンス・ブラウン。

1819年、クララ生まれる。
5歳から父フリードリヒ・ヴィークにピアノを習うクララ。
クララが9歳でプロデビューした同年、ロベルト・シューマン
もフリードリヒに支持する。
クララ(キャサリン・ヘプバーン)17歳の時、二人は
フリードリヒから交際を反対され裁判をおこす。
クララ20歳、ロベルト・シューマン30歳の時、二人は
結婚する。
3年後、フリードリヒと和解。
シューマンは指の故障により、ピアノ演奏家としての活動を
断念、以後、作曲家として、指揮者として活動する。
二人の間に8人の子供が誕生。
クララは演奏家として、また家事に子育てと、主婦や母親の
両立に苦心した。
1840年代は度々妊娠しながら、ヨーロッパで演奏活動を
行ない、大変なハードスケジュールだった。
1853年、クララ36歳時。ブラームスは20歳でシューマン家に
来訪。1ヶ月間滞在。
ロベルトの病気が悪化し、1856年 にロベルト死去する。
ロベルトの死後、クララは精神病のイメージが付いて回った
シューマンの名誉を回復するために 、ロベルトの作品全集の
編纂を始める。
1896年 、クララ、脳出血のため死去。76歳。
その翌年、ブラームス死去。
(映画の内容とwikiからの情報とを含めて記しています)


白黒映画ですが、画面はきれい。
ピアノ演奏は、アルトゥール・ルービンシュタイン氏の
演奏によるものとのこと。
うっとりする程の滑らかな、きれいな演奏❤
冒頭とラストにそれぞれクララが弾く「トロイメライ」の
曲が心に染み入るほどに美しい。
ブラームスの子守歌も演奏するよ。

シューマンの病気はネットで調べると梅毒らしい。
症状がその病気を物語っていると。

この映画では音楽家のリストもシューマンと交流があり、
二人の結婚裁判にも大きな役割をしたり、折々二人を助ける。
シューマン夫婦の結婚前と結婚後、夫を助ける妻、
二人の信頼関係などがエピソードと共に描かれている。

シューマンのことをクラッシック音楽家としてしか知らず、
今作の映画鑑賞で知ったこと多大だった。
リストやブラームスとも繋がっているのねぇ♬

何より、ピアノの演奏が素晴らしい❤