ワン

ZIPANG ジパングのワンのレビュー・感想・評価

ZIPANG ジパング(1990年製作の映画)
3.0
江戸時代初期。お尋ね者の盗賊 地獄極楽丸(高嶋政宏)の首には賞金が掛けられており、多くの賞金稼ぎが狙っていた。その中には鉄砲お百合(安田成美)も居た。極楽丸は四人の仲間とある古墳に忍び込み地面に刺してあった黄金剣の七支刀を盗み出す。だがその剣は黄金の国ジパングの扉を開く"鍵"だった。剣が埋まっていた場所から刺青の男(修健)が現れ、さらにはその剣を手に入れジパングを目指す徳川家康(東千代之介)の命を受けた服部半蔵(ユキオ・ヤマト)が動き出す。


序盤の極楽丸の首を狙う賞金稼ぎ相手に七本の刀を使い分けての百人斬りは素晴らしい。座頭市や丹下左膳もどきもいたりしてお遊びも面白かった。

一部のキャラクターは良いがストーリーがめちゃくちゃで面白くない。単純に極楽丸を軸にしたお宝争奪戦が観たかった。
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