広島カップ

日本一の男の中の男の広島カップのレビュー・感想・評価

日本一の男の中の男(1967年製作の映画)
3.0
経済にチッとも元気の無い今の日本だからこそこの映画、観る価値ありではないでしょうか?
なにがあっても凹まない植木等の突き抜けたポジティブパワー。
高度成長期の日本の会社内を游ぐように出世していく植木等。
社内を足取り軽く踊るように走っている植木等を、ボケッと観ているだけで気持が明るくなっていきます。
この先益々縮小の一途を辿りそうな日本を、植木等のような総理大臣に託してみたい気がしてきます。



ここから先はカープファンの呟きです。
私、関係無いわッ!という方はお読み飛ばしください。





嗚呼、日本一の男の中の男達!!!

♪カップ、カップ、カップ広島マッ
広島マア~カップウウゥッ
ときたもんだッ!!!
(植木等風)笑

全ての歯車がいい方向に回って行った一年でした。
球団史上最高勝率で独走V。
文字通り“神ってる“リーグ戦でした。
正に植木等のヨーニ、スイスイィ~っと鯉は泳いで行きました。笑
長年カープファンやっていて怖いぐらいです。
未だに信じられません。
夢のようです。

ただ最後の4戦ダケッ!
監督の采配ミスが大きく響いて上手くいきませんでした。

黒田、新井のベテランが引っ張ってきた今年のカープでしたが、基本的に監督も含めて若いチームです。
勢いに乗っている時はいいのですが、苦境に立たされた時の試合運びや選手層に寂しいものを感じます。
来年も更なる成長を期待して、また楽しみましょう。
今年一年良い夢をみさせてもらいました。
カープの選手達にありがとう、ご苦労様の拍手を送ります。

ファイターズは粘り強くて良いチームでした。
ファイターズの選手にも拍手を送ります。

次回からしばらくはタイトルに“赤“または“レッド“がつく映画をレビューして、今年一年の余韻に浸りたいと思っています。
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