スウェーデン🇸🇪ドラマ。
寝る前に少し時間あるな〜と何気に観始めたらやめられなくなった。
夫婦再生、家族の絆を描いている良作でした💗
夫婦の倦怠期はよくある話だが、この一家、かなり危うい状態。
夫が浮気していて妻に離婚を切り出すところから始まる。
しかし、妻は16歳の長女が夢中で打ち込んでいるポールダンスの大会にどうしても家族で共に出掛けようと切り出す。
まあ〜、この夫、嫌なヤツと思って観てるのですが...
妻も家庭のことを一切を切り盛りせねばならず余裕がないから笑顔もない。口から出る言葉は注意や批判。
16歳の多感期の娘は髪の毛はブルーに染めメイクバッチリ。家庭の鬱憤を忘れたくてこっそりと打ち込んでいたポールダンス。その大会には親の許可書が必要で自分で母親のサインをしたのが見つかってしまう。
弟はまだ5歳。グルテンアレルギーで食事が大変。
遠い会場へ行く道中、父の実家に立ち寄るが、祖母は優しいのだが、いくら説明してもストリップと言うしアレルギーを信じない。夫は実家ともずっと疎遠だった。
いざ会場まで辿り着くも、大切な長女のカバン一式を父が置き忘れていて...父娘との関係も最悪に。
とんだドタバタ続きだが、それをこなしていくうちに家族の協力が必然的になる。気持ちも何を優先せねばならないのかを夫婦してようやく気付いていく。
どこにでもありそうな夫婦関係の描写にリアリティがあること。
その時にしかない青春の煌めきの美しさ。
ポールダンスの素晴らしい演技✨👏
それでは終わらない...そこからが本当に妻の言わなければならない真実のドラマがあるのだった..
この作品の中に何度も使われるやり取りがイイ、親子間ではもちろん、そして愛してる人と
「愛してる」
「私はその倍、愛してる」
って言葉に出すと何よりも安心感を与えるな〜って🥰
ジャケ写がイマイチですが、この40代前半の主演女優が、脚本、監督をこなしているんですね😯繊細さが胸に沁みました💗