ちゃっくん

宇宙戦争のちゃっくんのレビュー・感想・評価

宇宙戦争(1953年製作の映画)
2.8
字幕版

火星人が攻めてきます。
巨大な隕石っぽいものが山の向こうに落ちます、これはとんでもない衝撃や轟音が来るに違いない!

「ぽふん」

…は? なにそれ。
現場は一応火の海ですが、すぐ鎮火されます。ぽふんな感じに見合った現場で、クレーターなどありません。
停電があったと思ったらすべての時計が止まってる、補聴器も聞こえなくなった。よくある機械やら電子機器やらが全部動かなくなるやつ。なんか機械式の時計も止まってそう…
ぶるるん、あ、車は動くのね…
今とは科学やSFな見解はかなり違うっぽいですね。
ジャケ写のゆーほーが強いのです、上に生えてるチンアナゴ状の先っちょからZZガンダムのおでこビームみたいな拡散ビームが出てあたりを破壊しまくり、基部の両端にあるミドリの部分からは、謎の光線が出て当たるものすべて消滅します。おまけに死角のない球形のバリアで戦車砲程度何ともありません。無敵です。
そんなのがいくつも落ちてきます。

街も破壊され尽くし、もうだめだと思ったらまさかの終わり方。
ええええええええええっ!?
そんな一瞬で終わっていいの?
地球に着いたら真っ先に調べるもんじゃないの?
昔の映画とはいえ納得いかないのです。