#金曜レイトショー でネット視聴。（風呂入ってたので後半部のみ）
1953年のSF映画。H・G・ウェルズのSF小説『宇宙戦争』原作。
原作も、トム・クルーズのリメイク版も未視聴
火星から空飛ぶ円盤が攻めてきた！人類はどうなる…！？
この時代にしては特撮がすごくて面白かった。
人類が使用したことのない10倍核爆弾だ！→やったか！？→…まったく効いてない とか絶望がすごい。
これ、あと30分でどうやって終わらせるんだ！？勝ち目ないだろ！とハラハラしながら見た。
ロスの都市を捨て、逃げ惑う人類。逃げられない人々は暴動をおこし巻き込まれる。逃げられない人々は、教会に避難し、絶望の中讃美歌を歌う。迫りくる空飛ぶ円盤の破壊光線…。
もうだめだ！と思ったその時！…なぜか空飛ぶ円盤は次々と機能を停止する。
不思議に思い近づいてみると、火星人は絶命している。
なんと、地球の細菌に耐性がなく死んでしまったのだ。神は奇跡を起こしたのだ！
無理やりな展開に笑ってしまったが、たぶん原作通りなのだろう。
そして、細菌で死ぬという、今現在のコロナ騒ぎを連想させる終わりも面白かった。
今の社会情勢なら、火星人が攻めてきてもコロナ感染で皆殺しだ（笑えないが）
ということでこの映画、十分楽しめました
