同じ日に同じく昔の作品をみた。
いただいたフィルムがお母さんに二階に行っていいか尋ねるシーンだったので戒めかと感じた。
厳しい家庭に育った感受性の豊かな姉妹の話
ポスターが印象的でずっとどんな話だろうと思っていたので観たかったから観れて良かった(気づけば公開終わってるから)
10代の繊細さんは自分を重ねてしまうだろうからそういう状態の子は観てはいけない。
甘美な誘惑になってしまう。
物語の彼女達が今生きていたら私と年は変わらない。この映画を観ながら私達にとても似ているけどばかねって死んだら終わりなのにでも気持ちはわかるわ
ってワイン片手に話せたかもしれない。
昨日人はそんな簡単に死ねないって書いたけれど状態によっては出来るのかもしれない。
5人が全て別の方法を選んだのはあのやり方はいや、怖い、だめ
ってなったからか。
このまま私達は親が死ぬまで、美しい私達はばばあになるまでこの家から出れないの？って思ったのかな。
末っ子は思春期の衝動だったのか、姉達をみて自分のこの先が見えたからか。
顔のいいカス男が手に入ったからもういらないとやり捨てしなければ彼女達の運命も全く別のものになっただろうし、彼の運命も変わっただろう。人の運命が良い方に変わる…そういうドラマを好まないからこんな絶望感を味わうんだな。
木を手形の上で切ってたら違っていたのかな
木を切ったからかな
とにかくママはママがだめ
電話のレコードのやりとりだけが穏やかで美しかった
