このレビューはネタバレを含みます
2007年鑑賞
3話オムニバス
1.『カタカタ』
超ぉ~~~怖ぇぇぇ! 何なんだよあの顔!
怖くて恐い。不気味。
雨宮慶太さんと言えば『ゼイラム』とか『牙狼〈GARO〉シリーズ』とか見てるけど、牙狼はだいぶ先だし、『ゼイラム』は雨宮さんだとか知らずに観てたしな。
こんな怖いの撮る人だとは知らなかった。
ラストはちょっと納得いかない感もあるけど、そこまでは凄い良かったよ。
2.『鋼』
これ面白過ぎるよ。頭陀袋被った女。美しい生足に赤いハイヒール。
スキップからの全力疾走ww
普通の人の全力疾走でも面白いのに、こんな生き物の全力疾走は爆笑しちゃうよね。
この頭陀袋女優は天才なんじゃなかろうか。
この扮装のまま、喜怒哀楽を表現できてる。
その感情の移り変わりにはついていけないけど、感情が変わったことには気づける。
こんな芝居、なかなか出来ないよね~。素晴らしい。
香川さんはガチで怖いし、柄本くんもやっぱ上手い。
こんなド不条理エピソードなのに違和感を感じないのは、この2人の演技が素晴らしいからだと思う。
それにしても、この頭陀袋の中身を男は見たくてしょうがないよね。
俺だけじゃないよね?
このどうしようもなく見たい!っていう欲望というか感情を上手く利用されて、グイグイ引っ張られる作品でしたw
3.『うけつぐもの』
ジメジメの日本の恐怖譚。怖い話。
巻物の絵が一番怖かったかな。