「永遠に美しく」いられない人間として、
女優のアンチエイジングは、古今東西
普遍的テーマかもしれません。
昔の栄光に妄執する往年の大女優の狂気を
描いた作品は多いけれど、これは年代的に
その分野の先駆けでしょう・・・
記者のカメラに向かって演技する様子は
圧巻ですね。
一番理解不能なのは、彼女の執事ですが💦
それも愛ゆえ?
主人公の脚本家が友達の婚約者と仲良くなり
彼女に魅かれつつも、中年女優を見捨てない
ところが人間臭いです。
あくどい人間なら、両方を上手く利用して
映画界で出世したでしょう・・・