シスタールゥ

血と怒りの河のシスタールゥのレビュー・感想・評価

血と怒りの河(1968年製作の映画)
5.0
こんな西部劇観たことないっ!美しい!全てのシーンが絵になる。光と影、青い空、しろい雲、そしてテレンススタンプ!テレンススタンプ!かっこいい!哀愁を背負う男!影のある男!青い瞳の男!無口な男!とにかく立ってるだけで「何か背負ってる」という雰囲気。名優とはこういうことなんだな。
メキシコ人を憎みきれない、アメリカ人も憎みきれない、そんな揺れ動きが青い瞳1つで感じられる。そして自分の未来も見えているかのような、覚悟のある瞳。ラストも号泣。本当素晴らしい。西部劇あまり本数観てないけどこれ1位の勢いでした。 皆西部劇って嫌煙しないで観て欲しい。超名作!