松岡茉優

夕暮までの松岡茉優のレビュー・感想・評価

夕暮まで(1980年製作の映画)
3.3
吉行淳之介原作。妻子持ちの伊丹十三とその愛人である桃井かおりの関係を延々と描いている映画。桃井かおりも伊丹十三も終始何を考えているのか分からず終わる感じで、消化不良感は否めないが、原作もそんな感じなんだろうか。殿山泰司や原田芳雄が飯屋の店員として出てくる謎サプライズは笑った。序盤に出てきた浜辺に並ぶマネキンが燃えてるのは何だったんだろうか。プレイ中に使ったオリーブオイルを落としたり、海鮮屋でのアワビのクローズアップなどエロメタファーもあり。食いしん坊な桃井かおりを色んな美味いご飯屋に連れて行く伊丹十三がめっちゃグルメだった。モテるグルメおじさんって感じ笑笑。
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