アイアンマン

Dear フランキーのアイアンマンのレビュー・感想・評価

Dear フランキー(2004年製作の映画)
4.5
ベタなストーリーだけど…
分かりやすくて好きだなぁ(´∀`*)

聴覚障がいの中でも《難聴》と言う、音が聞きづらい障がいを持つ9歳のフランキー少年の物語🎞
《難聴》といえば、歌手の堂本剛や浜崎あゆみも突発性の難聴になりましたね。

なぜフランキーは難聴を発症したのか?
なぜ引越しを繰返しているのか?

その疑問に即、答えるように丁寧に盛り込まれたストーリー🎬

全ては息子のため👱‍♀️ …母の熱い愛情♡

でも、息子の幸せを強く願うあまり、気を使いすぎて虚妄の世界を作りあげてしまう母親…


フランキーが周りの人たちとコミュニケーションを取る方法は〝読唇術〟だが、母親と話す時は〝手話〟…手話も聴覚障がいの方にとっては立派な言語なんだけど、健聴者である母親はフランキーの心の声までは聴こえてこない(>_<)…いや、聞こえてるはずだけど不安にさいなまれ、彼の手紙で会話の声を探ろうとする…でも、それは現実であって現実ではない。

母親が作り上げた〝虚妄の世界〟…( ˘ω˘ )

やがて “過去も未来もない男” の登場で現実逃避していた母親が、自分自身を取り戻し、息子の成長に気付いた時…
細やかな幸せが待っていたという、心温まる

嘘から出たまこと 的な映画でした(´∀`*)


母親にはフランキーの心の声は聞こえなくても、息子のフランキーには母親の心の声が、ちゃんと聞こえてたんですね( ・ᴗ・̥̥̥ )
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