このレビューはネタバレを含みます
なんか惜しかったなー!
自分の大好きなタイムスリップ・リープ物
という事で初日に見に行ったんだけど
面白くはあったんだけど中途半端な感じが
した。
松居大吾監督と言えば
しっとりとした青春恋愛映画とか何気ない日常生活をエモーショナルに撮ってる様な
イメージだけど
今作もストーリーの進行や内容もその感じ
だった、ある高校のクラスの中の話なので。
ただその高校に転校してきた男の子が
未来からタイムスリップして来て主人公の
美雪とひと夏の恋をするが実は美雪だけではなかった…という話。
とり展開と笑いの発想と伏線回収が
バカバカしくて面白いし笑いどころが
たくさんあるのに派手に笑かしに来ないのがうーんと思った。
タイムリープ物だから同じ場面を繰り返し
じわじわ笑かしに掛かるのも良かったけど
物足りなさを感じた。
よく調べたら脚本がサマータイムマシンブルースの上田誠さんだったのでこの発想と
面白さは納得。
ただ松居監督相性が合わなかった感じが
したなー。
後キャスティング良かったなー!
大関れいかさん!いい役だった。
だけどもっといいコメディリリーフになれたなって思った凄くいい演技してたよね!
本当によかったと思う。
でもやっぱり最後は橋本愛さん演じる
友恵には感情移入はできなかったかな
なんかイライラした特に最後の薬を舌に
のっける所とあなたもリライトすればの
シーン。
自分が考え方歪んでるのかな?
なんか素直に良かったなとはなれなかった
まぁとにかく上手くまとめられなかったけど惜しい映画だった