意外と死なないの作品情報・感想・評価

意外と死なない1999年製作の映画)

製作国:

上映時間:42分

3.7

「意外と死なない」に投稿された感想・評価

映画美学校の1999年第1期フィクション・コース高等科作品。
主演の億田明子は大久明子監督の別名。
人一倍痛みに弱い小学校女教師と陽気なストーカーの奇妙なやりとり。
くすりとするシーンや演出が多く楽しめた。間が絶妙。
妄想腹パンと、ドッジボールでゲーム再開のたびに児童らが「いえーい」とジャンプするところと、「ちいさい秋みつけた」を熱唱するシーンがおもしろかった。
冒頭の台詞やテーマは好みではないけど、間や笑いのセンスが絶妙。

風変わりな女性教師と明るいストーカー。

大九監督が大学時代に撮った短編。
主演の億田明子=大九明子監督
Yuki2Invy

Yuki2Invyの感想・評価

3.8
性的な面に妙に潔癖で、それ故の「歪み」が若干人間性にも漏れ出てきている、というか。その結果、当然のごとく恋愛関係には恵まれておらず、見事に行き遅れ、妙な男に付き纏われたりもしている。見ていてちょっと(いやかなり)痛々しい。

がしかし(完全に偏見ではあるが)確かにこういう女教師って小学校に居ましたよね。(これも偏見ですが)子供ばかりを相手にしてるとそーなってしまうという土壌が無きにしも非ず、というコトかもと。子供はそーいう事なんて全く考えてないし(それは大人ではあり得ないことですから)、イザとなったらそれこそ殴ればいいのですから(冗談)。

大人同士の「アダルトな」コミュニケーション、という意味では、率直に非常に未熟・幼稚なのですよね(その部分こそ『勝手にふるえてろ』のヨシカを彷彿とさせます)。ただ、そのキャラのつくり込み(特にやはり、主人公を女教師にしたという設定が)、そして見た目の雰囲気も含めてそれを監督自身が演じたこと、に関しては、本作では大いに成功していると思われます。結論、かなり面白い短編。
『勝手に震えてろ』の大九明子監督が学生時代に撮った作品。

この時から既に色々と拗らせていて、大九さんと一度お話ししてみたい…笑
私もかなり痛がりだから、よく分かる(つい最近も大腸検査で喚き散らした😌)。
意外と死なないとはいえ、痛いの本当に無理だよね〜!

とりあえず、妊娠できる身体が女性だけっていうの、科学の力でどうにか選択制にしてほしい。
より痛みに強い方が妊娠できるようにしない⁇
m

mの感想・評価

3.8
人生😭
わ

わの感想・評価

4.0
これが勝手に震えてろの前身か!と思い震えた。
きよこ

きよこの感想・評価

3.7
ヒャー!ぶっ飛んでた。
これ、20年以上前につくられたの?びびるわ😳
え?主演女優は監督ってまじか😚

心を巣食う光と影の描き方、天才笑笑!

「お父さんがお母さんを…」のくだり。。。
みんなあるあるなんじゃん?冷える🤣
み

みの感想・評価

4.0
スポンサーとか全国でかかるとか、そういうある種制約つく前の作品で、大九明子監督のぶっ飛んでる所が鮮明に!倫理観狂ってる感情がギリギリ表出しない(ちょっと出てるか)までも、ずっと体内でぐつぐつしてる感じ。

他人のイテテに共感しちゃってぞわっとする感じ(見てる側もぞわっと)、
あと耐えれず子供の〇防○種止めちゃったところ、おもしろい。

※これが見たくてサンクスシアター付き支援したとこ正直ある。満足
tetsu

tetsuの感想・評価

3.5
青山シアターのサービス終了前に観た。(現在は、ミニシアターエイド基金の特典・サンクスシアターで観れるらしい。)

小学校の教師をする女性。
彼女につきまとう元カレや、同じ職場の妊婦、様々な人物との関わり合いの中で、彼女が感じる「痛み」に対する価値観。

『勝手にふるえてろ』の大九監督による初期作。
16mmフィルムのなんともざらついた映像が印象的で、度を越したシュールな笑いが凄まじかった。

例えば劇中、
体育の授業でのドッチボールのシーンでは、試合中断→試合再開→ピー(笛の音)→イェーイ!(子供たちの声)という一連の流れが反復され、その謎の勢いの良さに、つい笑ってしまった。

また、大九監督が演じている主役のキャラクターも印象的。
道徳や常識に対して、強い違和感を抱く彼女の鋭い視点は、確かに『勝手にふるえてろ』にも通じるのかもしれない……。

ただ、一方で、別れた元カレがベランダから突然現れたり、妊婦のお腹に全力でパンチをしたり、三角定規を首もとに刺したりと、かなりショッキングな描写も多々あるので、そのクセの強さが苦手な人もいるだろうなぁとは思ったり。苦

総じて、『勝手にふるえてろ』の後に、観てほしい作品ではあった。笑
yuki

yukiの感想・評価

3.5
映画美学校時代の大九明子作品。夫婦の営みを聴いてしまった小学生の男の子が、日記に「お母さんがお父さんにいじめられて泣いている」と書いたことで、担任教師がわざわざ注意をしに家庭訪問をする。性行為への恨み。
ベランダに干してある洗濯物を取り込んだら、布団の裏に男が座っているシーンがマジで怖かった。注射も処女喪失も、出産も。痛くても、痛くても、意外と死なないのが人間らしい。イテテテテテテテテテテテテー!!!
撮影に安里麻里、録音に古澤健がクレジットされていた。