アメリカの銃社会の裏側を皮肉まじりに分かりやすく描いたドキュメンタリーです。
なぜアメリカでは銃による犯罪が多いのかを他国と比較して掘り下げていくのが興味深かったし勉強になりました。
メディアがインパクト重視の一面的な報道をする事が描かれていた様にこの映画も銃の負の部分にしか触れていないのでちょっと偏っているかなと思いました。
こういう社会問題って様々な要素が複雑に絡み合って起きているので「これが原因だ!」と言い切るのは難しいですよね。
つまりメディアを鵜呑みにするのは危険であるのと同様にこの映画を鵜呑みにするのもどうかなと思いました。
でも聞きたい事ズバズバ聞く春菜・・じゃなかったマイケル・ムーアは痛快でしたね。