落伍者

間違えられた男の落伍者のレビュー・感想・評価

間違えられた男(1956年製作の映画)
3.0
前半の仮釈放までの間に主観ショットやヘンリー・フォンダにカメラ寄せることで見る側にも当事者感というか、共犯性が出る。ただ彼の怯えた表情だけでは持たないと思ったのか、妻が心病むシーンで一旦燃料が投入されるも、それほど持続せずに燃え尽きた感。心ここにあらずといった表情は良いが。
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