一人っ子の親の認知症というこれからの日本でより自分ごとになりそうな人が多い題材で面白かったし、特にラストはセリフ含めて思わずグッとくる終わり方で良かった
ただぁ〜(急に粗品)物語の全てが都合通りに進みすぎてて、そこがあまり乗れなかったかも
認知症とかセクシャリティとかも全部この話に回収されていってしまうというか
最近だと「今日の空が〜」でも感じたけれど
例えばあんなにバズるかなとか
マクドみたいなところで高校生たちがみんな微笑ましく見るなんてあるかなとか
横須賀でだけ話題になって、それをテレビが取り上げて〜って流れならまだ分からんでもないけど
公演の前も都合よく怪我する人が出てきたりとかゲイカップルってイケメン同士じゃないとダメなのかとか本筋と関係ないところまで気になってくる
でもある人の弱者の歌のシーンはめちゃくちゃ良かったというか笑えました!
隣の人は号泣してたしこの映画を見たらこういう気持ちになるんだろうなという期待に応えてくれる良い作品だと思います