VXガスを奪い元監獄「ザ・ロック」を占拠した海兵テロ集団に、元英国諜報部員とFBI化学オタクが挑むお話し。
これは大好きな作品で、何度も見てます。
ニコラス・ケイジがかなり光ってた頃の作品で、個人的に「コン・エアー」「フェイス/オフ」と並んで、ニコラス3部作って言ってます(笑)
で、こちら、配役が絶妙に素敵すぎる!
まず、元英国諜報部員で唯一ロックから脱獄経験をもつご老体を、初代007でおなじみのショーン・コネリーにするあたりが、素敵すぎます!ボンドとかぶって、ニヤリとしちゃうじゃないですか!!
更に、信念をもってテロに踏み切らざるを得なかった敵将が、エド・ハリス! 「アビス」の頃から大好きな役者さんで、これまたドはまり!!
この2人を同一作品でみれるだけでも、自分にとっては価値ある作品。
そこに、意外にも強くないニコラスが絶妙にブレンドされてて、違和感なくさらりと観れちゃう!
監督お得意のド派手なカーチェイスなどもありますが、娘との関係を改善したいショーンの背景とか、心憎いショーンとニコラスのやり取りがあって、ドラマとしてもしっかり面白いと思います。
古い作品ですが、結構おすすめできる1本です!!