Angeprunelle

暴力脱獄のAngeprunelleのネタバレレビュー・内容・結末

暴力脱獄(1967年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

“俺は死ぬまで負けない”

暴力脱獄って邦題はきっと暴力で脱獄という意味ではなく
(社会的)暴力からの脱獄ってニュアンスでつけられたのかなと
個人的には解釈しました。

規則厳守にばかりこだわって大切な事に目も向けない
自由を許さない抑圧された世の中
罪に見合わない罰を与える理不尽極まりない刑務所
不服従を悪人とする風潮
そういう当たり前に存在する社会的暴力から
ルークが脱獄する物語ってことをタイトルで伝えたかったのかなと・・・

尾崎豊サンの歌詞でいうと
“この支配からの卒業”的なね。

分かんないけどタイトルつけるお仕事をされてる方も
色々考えてつけておられる思うんでね。
まぁこれは私なりの考察です。
真相はどうなんでしょう。

この時代をこの時代に従って
生きていこうとするのではなく
これっきりの人生を自分として生きていきたいんだって思いが
人を惹きつける♡

屈しない精神。
流されない精神。
Angeprunelle

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