「女の小箱」より 夫が見たに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『「女の小箱」より 夫が見た』に投稿された感想・評価

出てくる全ての登場人物、全員がテンション高め。現代と比べて、愛と金と死が身近にありすぎ。極めて大映らしい映画。

もう言うことはない...(ぱたり)
増村史上最高傑作なんじゃないか...?男と女の関係がぐっちゃぐちゃに入り混じる。好きなのです...最後は『愛のコリーダ』みを感じる結末。

普段はアングルとか全く…

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増村保造の作品における痴情のもつれってバラエティ番組よりも下らないものに思えてしまい、演出や構図は良いのだけど行われている物事にのめり込めず眺めていて白けるってパターンが多くて我ながらふと不思議に思…

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このレビューはネタバレを含みます

「女らしい優しさはないのか⁉️」「夫が仕事のために妻を顧みないからといって離婚するなんて聞いたことがない‼️世間の奥さんは皆我慢している。不平を言わず夫を助ける。それが妻というものだ‼️世間の常識だ…

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mira

miraの感想・評価

4.0
裏話からはじまって人の闇を照らす光、照らされない黒がぐ〜っと引き締まっててかっこいい。若尾文子があっちへ、こっちへ、ここはどこ愛はどこへ。愛ってなんだっけな。
impre

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こんな完璧な脚本が書きたい。頭が良くないと書けないけど、頭がいいだけじゃ書けないような人外なシナリオ。それを映像にするときの映画的なセンスもすごい。フィルムノワールみたいな撮影もすごいし、間接キスを…

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えす

えすの感想・評価

4.1
大傑作。このゲスい攻防戦に軽快な演出が堪らなく面白い。終盤のバイオレンスなんか最高すぎる。窮屈な画面構成にノワールな照明。際立つ化粧バチバチな若尾文子の白さに見惚れた。
 全てがコントロールされた作品。これだけ画面の中を統制してるからこそ、オープニングの若尾文子のボテっとした肉体にインパクトが出る。あれはボディダブルなのかなぁ。
 田宮二郎も素敵。傑作でした。
Jimmy

Jimmyの感想・評価

3.5

2013年2月1日に新文芸坐で鑑賞。

情けない夫(川崎敬三)の妻(若尾文子)に対する復縁懇願に対して、若尾文子の「や~よ、女だから、や~よ」のセリフは良かった。隠れた名セリフか。

この作品は、増…

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mare

mareの感想・評価

4.0

これを見ると結婚とは世間体を取り繕っただけの都合の良い保身であり呪縛なのではと疑惑の目で見てしまう。おざなりにされた結婚生活、夫は出世を第一に考え、妻は不器用で潔白な愛を求める。悲しい交錯にトラブル…

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