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恐山の女のseapony3000のレビュー・感想・評価

恐山の女(1965年製作の映画)
5.0
イタコは本物だったが、終盤のエクソシズムの行者の東野英治郎の胡散臭さ、すたこら帰る後ろ姿が最高。〇〇らじゃ、ズッパど〇〇などの津軽弁、津軽と南部、同じ県の出身地で蔑み合う女郎たち。池野成の大袈裟に不穏な音楽と素晴らしい撮影。とにかく不吉なものを作りたいというか、ビジュアルやイメージにぐいぐい寄せた作りが好き。家でみてしまったが、フィルセンの上映やっぱりみにいこう。
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