kawashiman

ストロベリームーン 余命半年の恋のkawashimanのレビュー・感想・評価

4.0
試写会にて鑑賞。
面白かった。
令和イチ泣けるというキャッチコピーにほぼ偽り無し(一番かどうかはわからないが、確実にジーンとくるシーンはある)
萌と彼の恋愛ストーリーは、王道かつ強引な展開もややあるが、當真あみというはかなくて透明感ある存在と、斉藤潤というぼくとつとした中にも強い信念を感じる存在が際立っていたので、感情移入して観ることができた。
ただ、やはり今作の泣きポイントは、萌の両親。この2人のやりとりが秀逸。『余命モノ』にはない明るい空気感を作り出している。しかもそれが逆に感動への布石となる。
萌の親友、麗役も素晴らしかった。彼女のまっすぐな芝居にも胸を打たれた。
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